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老化と不妊症

母親となる女性の年齢が高くなると、出産時、母体及び胎児への負担がかかりやすくなると言われている。

わが国では35歳以上が高齢出産とされているが、妊娠の時点から高年齢は不利な条件となりやすい。

私たち女性は生涯に450程度の卵子を排卵すると言われている。

卵子は生まれた時にはすでに私達の身体の中に存在し、体が成長して排卵できるようになる日を待っている。

通常卵子は1回にひとつずつしか排卵されない。

ただし、何らかのきっかけ、例えば排卵誘発剤等でふたつ、みっつと出ることもある。

その卵がすべて受精すると(2卵性の)双子や三つ子になると言われている。

これは多胎と呼ばれ、生まれてくる子供の体重が低くなりやすい、妊娠中毒症を起こしやすくなる等のリスクがある。

多胎の問題は不妊治療の大きな壁となる。

こういったハプニングがなく、仮に28日周期の月経周期を持ち、無月経や妊娠、無排卵などが全く起らないと仮定すると、12歳で初潮を迎えた人は47歳まで排卵そして月経があると言うことになる。

しかし、排卵していると言うことと妊娠できると言うことはニヤリイコールではない。

あまり年齢が高くなると卵子が受精する確率が下がる。

また仮に受精しても子宮壁や卵管等の問題で着床できないこともある。

若い人より年を重ねた人の方が妊娠の確率はどうしても下がりがちだと言われている。

ただし、根気よく治療を続け、妊娠のチャンスをできるだけ増やすことで子を授かることができた人もいる。

また、卵子の状態には個人差があるので気になる人は産婦人科医等の専門家に相談するとよい。

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